ポコンティー畑で会いましょう - カタカタの素 -

大石さんという人がいます。仲良くしてあげて下さい。

ゲームをジャケット買いしていた時代

昔、まだ個人で経営しているゲームショップが多かった頃。

友人の何人かが、あのゲームショップの店長は嫌いだ、苦手だ、等と話していることがありました。

そのショップは、実は私は気に入っていて、どうも今にして思うと、顔を覚えられる程度には通っていたらしく、気さくに話しかけられたり、こちらから頼んだわけでもないのに、箱から中身を取り出して、画面に映して見せてくれたりしたこともあったからです。

 

そんなある日のことです。そのゲームショップに行くと、店長が話しかけてきました。

「どういうゲームを探してるの?」

特に購入するゲームを決めて来た訳でもなかった私は、どういう物を探している、といったことはないんです、といったような返事をしましたら、

「そういうのが一番困るんだよね~」

という言葉が返ってきたのです。

私は買う物が決まっていない状態で店内のゲームを見に行くこともありますが、欲しくなったものがあった時には買える代金は持って行っています。

ですが、この一言が頭に残ってからは、なんとなく、買う物が決まっていない時には行きづらくなってしまって、大手のゲーム取り扱いチェーン店やゲーム売り場のある家電量販店へ行くようになりました。

 

あれから、ゲームやおもちゃを扱っている店舗は姿を消していき、その店舗跡地にも様々な業種のお店が入っていきましたが、どこも長続きしていないようです。

 

今では動画サイトやAmazonで事前に動いている画面や購入者の評価などを見てから購入する事が出来ます。ですが、あの、店内に陳列されている物の中からなんとなく目について、パッケージの情報だけで購入をし、自宅で内容を知るという、ああいうのも、悪いものではなかった、とも思う訳です。

プラークコントロール(真顔)

以前通っていた歯科でのことです。

新人さんと思わしき方が、時々指導を受けたりしながら助手をしていました。

それから数か月経った、ある日のことです。その方が私の治療を一人でする事になったのです。

声も小さく、まだ、ちょっと自信なさげな、でも真面目に取り組んでいる様子の方(女性)です。

 

私は治療用の椅子に横になり、椅子が倒されました。

次に、治療時に使用する、アームのついた頭上の照明が点灯させられる訳ですが、ここの歯科の照明は特別明るいらしく、照明を点灯させる前に、顔に布のようなものをいつも掛けてくれていました。

しかし、この日は突然照明が点灯し、自分でも驚くほどの速さで反射的に目をつぶっていました。参考画像として、太陽拳をくらった人の画像を載せられないのが残念です。

そのあと、投げる様にして顔に布がかぶさってきました。おそらく、順番を間違ったことに気がついて慌ててかぶせたのではないかと思っています。

 

次にあの、歯の治療に使う、あの先端が円錐状になっている道具を顔のところに持ってきました。

布がかぶせられているのに、なぜわかるのか、ですって?

それは次の瞬間、その治療具が下唇に落下したからです!

人は口を開けていると悲鳴が出ない事を知りました。

あの器具は、結構な重量があるようで、落下時に尖ってる部分から唇に当たったことも感触からわかりました。

人はあまりにも想定外のミスを起こすと、お詫びの言葉もとっさに出ない事も知りました。皮肉ではなくて、本当に驚いて、動揺したのだと思います。真面目そうな方でしたし。

ここから私は緊張したのか、全身がこわばっているのを感じながら治療を受けていたことを覚えています。

 

途中、「椅子を起こしますね」と言いながら下がって行った時には、これはつっこみを入れるべきなのだろうか、と思案すると同時に、この椅子の頭の方って、水平よりも下がるんだなあ、などと、どうでもいいことも考えていました。

繰り返しますが、この方はまだ初々しさが残る、真面目そうな方です。

 

最後に、歯の状態の説明を受けたのですが、

「なんやかんやの……こういう訳で、プラークがですね、あ、プラークというのはですねブフォォォッ!!笑」

と、何かわからないところで失笑していました。いや、私がわからないだけで、もしかすると、歯科関係者の間では鉄板ネタだったのかもしれません。

しつこい様ですが、この方はまだ初々しさが残る、真面目そうな方です。

 

帰りの車の中で、なんだか、私は悲しい生き物だなあ、と思ったのでした。

ぶぁーいお、はっざーど…次郎!

一年半振りに私の中で熱が上がってきたバイオハザード0。

今日は休みだったのですが、気づけば3週もしてしまいました。内、一周は初のウェスカーモードです。

全武器取得及び、弾数無限化。そしてロケットランチャー開放と取れる実績集め(ハードクリアの実績は、私では無理なのでやってません)、と自宅の階段を降りるときに、あの画面切り替えの階段を降りるシーンが再生されるくらいには遊びました。

弾数無限化になってからの、のんびり遊べる時間も良いのです。特に0はアイテムの取捨選択に悩まずに済むようになるのが良いですね。

 

思えば、当時、大石さんにWii版をプレゼントして頂いて遊び終えた時には、なんだか地味な内容だったなあ(頂いておきながら失礼!)、というのが1週した時に持った感想だったのですが、なにかこのゲーム、周回を重ねるごとに楽しくなるといいますか、心地よくなるといいますか、この先の展開に合わせた持ち物や、操作するキャラクターを考えるのが楽しくなってくるんですよね。今はSteam版を遊んでいるのですが、ゲームキューブのコントローラでは良い配置だったボタン配置がおかしくなっている上に、キーコンフィグが無きに等しいことが非常にもどかしかったのですが、Steamだとゲームごとに自分でコントローラのボタン設定を変えられることを今頃知りまして、快適に遊べるようになりました。

 

ただ、HDリマスターで追加されたウェスカーモードは、私はあまり楽しめませんでした。

また、初見で1や2を遊んだ方がコード:ベロニカを遊ぶ前にこちらを遊ぶ可能性を考えると、ネタバレにもなるでしょうし、どうなんでしょうね、そこのところは。

追加コンテンツの目玉として入れるくらいに人気のあるキャラクターであることを考えると、やはり5で〇〇させたことは悔やまれるところでもあります。

あと、些細なことかもしれませんが、文字のフォントはゲームキューブ版の物をそのまま使用してほしかったですね。

とにもかくにも、大石さん、素敵なゲームをありがとうございます!

ブログ、始めました。

今日、テレビを観ていたら、こんな場面があった。

後姿がそっくりな、茶色の猫が二匹映っており、頭頂の毛がない方が兄で、毛がふさふさの方が弟だ、といったような紹介をされていたのだ。

もしも私に、そっくりな兄弟か双子がいたとして、このような区別のされ方を他人からされていたら、一体、私はどう思うだろう、と思った。

どう思うだろう、と言うか、いや、それは嫌だろう、と思った。